ペプチド原薬製造技術
ペプチスターでは、マイクロ波技術を用いたペプチド原薬製造法の開発を積極的に進めています。化学反応時間の大幅な短縮や消費エネルギーの抑制を実現するため、マイクロ波化学株式会社とペプチドリーム株式会社との3社共同でGMP準拠の装置を開発。これにより、治験から商用まで対応するスケールのペプチド原薬を低コスト・高品質で製造することが可能になりました。
マイクロ波発生装置と反応ろ過機の間の導波管
これまで実験レベルの使用のみに留まっていたマイクロ波固相合成装置の大型化に成功しました。現在、1Lサイズ、10Lサイズ、そして世界最大規模の30Lサイズが稼働。マイクロ波固相合成法による高品質でコスト競争力の高いペプチド医薬品を研究用スケールから商用スケールまで幅広く提供しています。
自動マイクロ波固相合成装置
(サンプル合成・製法検討用)
CEM Corporation製
自動マイクロ波固相合成装置
(PharmaWave-1/Multi-mode)
MWCC製
自動マイクロ波固相合成装置
(PharmaWave-10/Multi-mode)
MWCC製
自動マイクロ波固相合成装置
(PharmaWave-30/Multi-mode)
MWCC製
マイクロ波固相合成法の特長